都会には何でもある　宮崎県には全部ある

いろんなステキが日常になるシアワセ

宮崎県の人は「ここ(宮崎県)には何もないから」と謙遜する。しかし、宮崎県は、肉も魚も野菜も米も果物も、そして空気や水もおいしい。市街地で都会の生活を満喫しつつ、車で30分も走れば海や山のそばでリゾートも楽しめる。周りには誰もいない自然の中でゆったり過ごすという贅沢な時間の使い方もここではごく普通のことだ。

「至高の価値あるモノ」ばかりの宮崎県とは

大都市には、日本だけでなく世界中からあらゆるモノが集まってくる。そこは一見何でもあるように見えるが、実は自ら手に入れるためにはそれなりの手間と費用が欠かせない。しかし、宮崎県では、おいしい食べ物も広大な自然も職住近接の生活も当たり前のこと。普段何気なく使っているものは、地元以外の人々にとっては贅沢すぎるほどすばらしいモノばかり揃っている環境なのだ。都会は何でも(anything)ある街だとしたら、宮崎県は全部(everything)揃っている土地といえる。

そういった意味では、宮崎県人は、毎日「無類の価値あるモノ」ばかりに囲まれた豊かな生活をしていることに気がついてないだけかもしれない。宮崎県の人々は、知らぬ間に「究極の幸せ」ともいえる日常を過ごしているのだろう。

温和な気候で育まれた宮崎県人のフロンティア精神

宮崎県の人は、とても大らかで温和。そして、ちょっとだけシャイだけど好奇心がとても旺盛。全く知らない人にも気軽に声をかけてくれ、物事に対して興味が湧いてきたら「やってみよう！」と、すぐ行動に移すアクティブな一面も持っている。

宮崎県は、日本の他の地域の人々が気づかないことにいち早く着目するという先駆的視点を持っている。そして、たゆまない努力を重ねた結果、日本にとどまらず海外でも評価の高い優れた品質の農畜水産品を作り出す技術とパワーと高いポテンシャルを備えた県なのだ。宮崎県は、これからも日本人が気づいてなかった新しいモノや技術を生み出し、私たちにその魅力を教えてくれるに違いない。

日本中を温かくする「日本のひなた」宮崎県の魅力

宮崎県は、日照時間の長さが全国有数で年間を通してひなたのように暖かい。この温暖な気候が豊かな自然を育んでいる。県の東側には太平洋に沿って南北約400kmの美しい海岸線が広がり、西側には九州山地や霧島連山などの神々しい山々が連なっている。

宮崎県は、古くから日向(ひなた)と呼ばれてきた。神様が初めて地上に降り立った天孫降臨の地であり、日本国民の総氏神とされるアマテラスオオミカミを始め、数多くの神々たちにまつわる神話が語り継がれている。現在も、宮崎県内には神話の舞台とされる名所が数多く存在し、神秘的な雰囲気が漂う。

東京から宮崎県へは飛行機で1時間半。大阪からはわずか1時間で、南国旅情に満ち溢れたこの地に到着する。宮崎市の街から車で30分も走れば、辺り一面は田園風景。ちょっと足を伸ばせばゴルフ場や海水浴場もたくさんある。一方で、冬になると北部の山ではスキーも楽しめる。同じ宮崎県内でも、地域によって気候や環境がまったく異なるのが、この地の大きな特徴だ。

マリンスポーツを楽しむなら日南、リゾート派であればフェニックス・シーガイア・リゾートや青島、有機野菜を極めたい人は綾町、そして広大な自然林に囲まれた場所で田舎暮らしを望むなら高千穂など。もちろん宮崎県内26市町村すべてに違った魅力にあふれている。

地域ごとに多様な価値が存在する宮崎県は、どんな人が訪れても希望の光を与えてくれる「ひなたチカラ」が存在する。そして、訪れるたびにあなたにとっての新しい「ひなた」を発見できるに違いない。