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宮崎県の
“おいしい”誕生物語
日本のひなた宮崎県
写真©2016 JA-MIYAZAKI KEIZAIREN

宮崎県独自の取り組みが無比のブランドを生み出す

宮崎牛、完熟マンゴー、完熟きんかんなど、宮崎県で作られる農畜水産物は、国内外で広く知られているものが多種多彩。これらの食材は「みやざきブランド」と呼ばれ、「安全・安心」「健康」「環境」などにこだわったものばかりだ。「みやざきブランド」とは宮崎県が定めた厳しい基準をクリアしたものだけが名乗ることができる宮崎県独自の商品ブランド認証制度だ。

みやざきブランドが宮崎県を屈指の農業県に押し上げる

宮崎県が、本格的に「みやざきブランド」戦略を開始したのは、今から20年以上も前の1994年(平成6)、日本中がバブル経済の余韻に浸っていた頃から、宮崎県は、全国に先駆け農畜水産物のレベルアップや産地のイメージアップ対策に行政と農家が一丸となって取り組んでいた。全国有数の残留農薬検査体制もブランド戦略の一環だ。

さらに、稼げる農業を目指して米主体の農業から畜産、園芸への生産シフトを推奨。1960年(昭和35)当時、農業産出額は全国30位だった宮崎県は徐々に順位を上げ、1995年に初めて全国トップ10入り。

農業産出額全国順位の推移
宮崎県農業・農村の現状と課題、農林水産省:農業産出額及び生産農業所得より

その後も毎年上位に名を連ね2014年も全国5位と、今や宮崎県は「農業県」としてすっかり定着している。 「売れるものを作る」という転換を図りながら、「安全・安心」「健康」「環境」という観点から農畜水産物のブランド化にいち早く成功した宮崎県。今ではそのノウハウを学んで地方創生の起爆剤にしようと、県外から視察に訪れる人が後を絶たない。

最近は、宮崎県外の自治体でも農畜水産物のブランド化を目指してさまざまな試みが行われているが成功している例は多くない。しかし、宮崎県はいち早く農畜水産物のイノベーションを実現し、ブランド化を成し遂げた。宮崎県の生産者は「おいしくて安全・安心なものを作るだけ」というが、至高の逸品を作り出すだけの技術とたゆまない努力は、すべての生産者のお手本となるところだろう。

やっぱりスゴイ宮崎県

冬でも温暖な宮崎県は、農畜水産物の生産が盛ん。きゅうり、さといも、きんかんなどの生産量は日本一、ブロイラーの飼養羽数も全国1位。また、日照時間が長い気候を活かし、花卉の生産量も多い。スイートピー、ラナンキュラス、洋ランなどは全国有数の産地だ。

きゅうり生産量 [第1位] 64,000トン
きゅうり生産量 [第1位] 64,000トン
さといも生産量 [第1位] 21,500トン
さといも生産量 [第1位] 21,500トン

実はこんなにスゴイ宮崎県

畜産が盛んな宮崎県は、豚飼育頭数が鹿児島県に続いて全国第2位で肉用牛も全国第3位。また、宮崎県の東側はほぼ太平洋に面していることもあり、漁業も盛んである。近海カツオ一本釣り漁業の漁獲量は全国第1位だ。また、本格焼酎の出荷量も宮崎県は第1位だ。

近海カツオ一本釣り漁業漁獲量[第1位] 23,322トン
近海カツオ一本釣り漁業漁獲量
[第1位] 23,322トン
2位 高知県:21,171トン
マグロ類漁獲量[第4位] 18,728トン
マグロ類漁獲量[第4位] 18,728トン
1位 静岡県:28,208トン
2位 宮城県:21,353トン
3位 高知県:20,639トン
焼酎出荷量[第1位] 129,589キロリットル
焼酎出荷量[第1位] 129,589キロリットル
2位 鹿児島県:122,807キロリットル
出典及び参考データ:平成27年1月 宮崎県農業・農村の現状と課題(宮崎県農政水産部)、平成26年農業産出額及び生産農業所得(農林水産省)、平成26年産野菜生産出荷統計 (総務省)、平成26年漁業・養殖業生産統計(総務省)、平成28年畜産統計調査(農林水産省)、日本酒造組合中央会調べ:平成26酒造年度(平成26年7月~平成27年6月)の本格焼酎の課税移出数量
2016/8/30 Neojapan
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