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神話のふるさと
みやざき
日本のひなた宮崎県

「日向神話」宮崎県が舞台とされる物語

宮崎県は「神話のふるさと」と呼ばれています。日本最古の歴史書「古事記」「日本書紀」には、神話や天皇の系譜などが記されています。このうち「日向神話」は宮崎県が舞台とされています。

古事記と日向神話に登場する神々の系図を簡単に紹介

古事記と日向神話に登場する神々の系図
古事記と日向神話に登場する
神々の系図

日向神話は、アマテラスオオミカミの命を受けたニニギノミコト、その息子のホオリノミコト、その息子のウガヤフキアエズノミコトの3代を中心とした物語です。この3代は今の宮崎県にあたる日向国を統治していたため「日向三代」とも呼ばれています。

また、「天の岩戸」で有名なアマテラスオオミカミは、イザナキノミコトが“日向の橘の小戸の阿波岐原で禊祓いしたときに生まれた”と記されるなど、多くの神々が日向の地で繰り広げるエピソードが綴られています。

日向神話には、生と死、疑心や嫉妬、女性関係、そして「見るな」のタブーといった好奇心が引き起こす悲喜こもごもなど、数多くのエピソードが記されています。

私達人間は、神様は「万能で完璧な存在」と思いがちですが、神様も現代人の私達と同じようにさまざまな問題にぶつかり悩み苦しんでいたようですね。

記事で紹介する神話の舞台
記事で紹介する神話の舞台

日向神話を始め、数々の神話で登場する舞台と伝わる場所は、21世紀の現在も宮崎県内に多く残されています。

宮崎県が神聖な魅力を放つのは、神話にまつわる神々の痕跡が私達に何か語っているのかもしれません。

神話由来の地を訪れ、神々が残したとされる痕跡を眺めながら、当時の頃に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

アマテラスオオミカミなど主な神々

  • アマテラスオオミカミ(天照大御神)
    アマテラスオオミカミ(天照大御神)

    日本を作ったとされるイザナキノミコトの娘。皇室の祖神で、日本国民の総氏神とされる。

  • ニニギノミコト(邇邇芸命)
    ニニギノミコト(邇邇芸命)

    アマテラスオオミカミの孫。天上の高天原から地上である葦原中国に来臨したと伝わる。

  • 山幸彦(ホオリノミコト/火遠理命)
    山幸彦(ホオリノミコト/火遠理命)

    ニニギノミコトの息子で初代神武天皇の祖父。

  • トヨタマヒメ(豊玉姫)
    トヨタマヒメ(豊玉姫)

    海の神であるワタツミノオオミカミの娘。後に山幸彦(ホオリノミコト)の妻となる。

  • 神武天皇(カムヤマトイハレヒコノミコト/神倭伊波礼毘古命)
    神武天皇(カムヤマトイハレヒコノミコト/神倭伊波礼毘古命)

    初代天皇といわれる。宮崎県高原町で生まれ、日向市美々津から奈良県の橿原(かしはら)に向けお船出したと伝わる。
    孫のタテイワタツノミコトに九州統制を命じる。

2016/8/30 Neojapan
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